ぐりゆうです。
狩猟のための銃を持つため、初心者講習を受けて修了証明書をもらえたので、散弾教習申請をしてきました。
散弾教習の申し込みは、狩猟免許や今までの教習に比べてやることがかなり多いので、申し込みについて詳しくまとめました。
散弾教習とは
銃の所持許可を得るには散弾教習を受け、『教習修了証明書』をもらう必要があります。(空気銃の場合は不要)
散弾教習はクレー射撃場で実際に実包で教習をします。練習射撃のあと、射撃試験があり、25発中2発当たれば合格です。
この散弾教習の申請には身辺調査が含まれるため今、までの『狩猟免許』『初心者講習』の何倍もの労力がかかります。(申請者側も、警察の担当者さんも)
正直、引き返すならこのタイミングです
散弾教習申請に必要な書類一覧
必要な書類は以下のものです。
書類のフォーマットは、インターネットで警察HPから引っ張ってくるか、銃砲店でも貰えます。
申請の際は面接が必要ですので、事前に担当者の方に電話して都合のいい時間を聞いて行くと良いです。(時間合わなければ後日の面接になります)
なお、経歴書、同居親族書は銃の所持許可申請の際にも使用しますのでコピーをとることをお勧めします。
医師の診断書についてはこちらと同様です。狩猟免許とは別に書いてもらう必要があります。
経歴書について
経歴書は主に、職歴と住所歴を書きます。
なぜ引っ越したのか?等聞かれますので、自分自身でも思い出して把握しておかなくてはいけません。
ちなみに、私の場合は学生の時と社員寮暮らしの時は異動が多く、住民票を実家から移していませんでした。
書類には実体験ベースで記載し、口頭で住民票を動かさなかった理由について説明しました。
申請時の面接の内容
教習射撃申請時の面接ですが、面接だけで一時間ほどかかります。
書類など作成してもらうので、その時間も含めると自分のスケジュールが十分余裕があるときにアポを取ってから行くのが良いです。
自分の場合の面接の内容は以下のような感じでした。(抜け漏れあります)
- 書類について質問(経歴、仕事、引越しの理由など)
- なぜ銃を持とうと思ったのか
- 狩猟をしようと思ったきっかけ
- 家族は同意しているか
- 自分や家族が欠格事項に該当しないか
- 銃の置き場所
- 持とうとしている銃、どこで買うのか
- 出産子育てなどの場合銃はどうするか(女性だから?)
身辺調査は誰に頼んだか
身辺調査ですが、多くの場合自分で調査先を指名することができます。(自治体によって違うかもしれません)
最低近隣住民1名、職場・友人2名と用紙に記載があったので
- 近所で付き合いのある友人
- 子供の頃からの友人(現在の住んでいる場所は離れている)
- ある程度近くに住んでいる友人
にあらかじめお願いをし、書類に記入しました。
あとは面接時に警察の方でバランスを見て、「職場の方一人いませんか?」という感じで調整をしました。
教習資格認定が出るまでの期間とその後やること
散弾教習の申請をして教習資格認定が出るまではおよそ1ヶ月かかりました。
私はこの間にガンロッカーを購入したり、買う銃を決めました。
警察から教習資格認定が通ったと連絡があったあと、私は以下のように手続きを進めました。
- 射撃場に連絡し、教習の予約をする。教習で使う弾の種類(何番か)を聞く(火薬の申請で書く必要があります)
- 警察署に出向き「教習資格認定証」を受け取り、「猟銃用火薬等譲受許可」を申請(費用が2,400円かかります)
- 数日後、「猟銃用火薬等譲受許可証」を受け取りに行く
次回は散弾教習編です。