猟師になりたいと思ったきっかけ【今年は狩猟免許をとりたい】

日々のこと

師匠の狩猟にスキーを履いて付いて行かせてもらい始めました。

師匠は79歳、猟師歴50年の大ベテランで、スキーを履いて雪山に入る猟を主にやっています。

この人に出会ったことで興味を持って「狩猟免許がとりたい」と思い始め、夏の試験を受けようと思っています。

免許すらとっていなくて完全に気が早いですが、猟師になりたいと思ったきっかけは、

  • おいしいおすそ分けのお肉と師匠との出会い
  • スキーへの思い
  • 食べることへの意識の変化

が、自分のなかでクロスして『やりたいこと、これかもしれない』と思ったからです。

きっと、実際に免許をとって狩猟に出ると見える世界は変わると思うので、理想と想像たっぷりな今の率直な思いを書いておきたいと思います。

おすそわけのお肉と師匠との出会い

師匠とのお付き合いはご近所さんとして出会ったことから始まります。

ひょんなことから立ち話になり、お肉のおすそ分けをいただくことに。正直な話

ぐりゆう
ぐりゆう

おすそわけでジビエなんて田舎すげ~。最高~。

って思っていただけでした。

そこからお酒好きなこともあり仲良くしていただき、私が在宅の仕事であるということで(傍からすればニート)お肉の解体が大変だから手伝ってほしいというお話に。

『切り身でパックに入った肉』しか知らなかった自分が、1つの命として初めて鹿と向き合ったのがこの時です。

まだ湯気が上がっている内臓を取り除いて吊るされている姿。

皮をはいで大きな肉の塊になった姿。

命が食べ物になっていく過程への興味と、おいしいお肉が食べたい(お手伝いしていつもお肉をたくさんいただいています)、それから師匠の人柄が単純に好きだなぁという思いでお手伝いをしていました。

それでもまだ、猟師になろうという気は全くなく尚、『おすそ分け最高』と思っていました。笑

スキーへの思いの整理

小学生~大学卒業まで、約15年間アルペンスキーの選手をしていました。

トレーニング、試合の繰り返し、ほぼそれしかしていない人生です。

とにかくスキーしかせずそのまま大学にも推薦で通った私に対し、母親は『スキーじゃ食べていけないんだから先の事も考えなさいよ』といつも心配していて、「そうかスキーじゃ食べていけないのか」というのが、いつからか自分の意見にもなっていました。(今は、そうは思っていません)

トップレベルなら企業に所属している選手もいますが、私のような実に微妙な成績の学生アスリートでは社会人選手を続けるのはかなりの覚悟がいることです。

ワールドカップレベル以外で大学卒業後に競技を続ける選手も少なく、『大学まで行ったんだからおとなしく就職する』というのが正しい選択だと思っていました。

『現実をみて自分で諦めをつけた』のは、きっとそれが人生で初めてだったので、どこか『やりきれていない』後悔の気持ちが残っています。

社会人になっても特にやりたいことはなく、スキーに関わりたい一心でスキー場のあるリゾートに勤めましたが、自分のスキーへ気持ちと実際の仕事で折り合いがつかず心が折れて退職しています。

退職してからもずっと考えていました。

  • 本当に好きなのはスキーそのもの?滑る事?競い合う事?
  • スキーで結果を出して何をしたかったのか?何かになりたかったのか?
  • 関わるだけの仕事では気持ちは消化できない?

正直、いまだにわからないんですよね。

でも、楽しくて、悔しくて、一生懸命で、充実してたんですよね。

『食べること』への意識の変化

図らずしもコロナ禍の始まりに退職してしまった私は、お金がなくても輸入が止まっても何かしら食べれるようにしよう!という気持ちから家庭菜園を始めます。

自分で野菜を作ったり、魚を釣ってきてさばいたり、山菜をとったり、『食べること』はお金を稼いで買うことだけではないと実感。

そこからお金を支払って等価交換して得る食べ物ではなく、一から作る食べ物、自力で手に入れる食べ物への興味が湧きました。

買う前の状態から知ることで食事への理解が進み、楽しさと美味しさが倍増したようでした。

そんなタイミングで狩猟をしているという師匠と出会い、ジビエと出会い。

『雪がたんまり積もったらスキー履いて猟に行くんだよ』という話を聞いて、『これって、直接的な意味でスキーで食べていくことにならないだろうか』と思ったのは、師匠と出会って2年以上経った

自分の中で整理できていなかったスキーへの思いの答えがこれなのかはわからないけれど、選択肢Aとしてゆーっくりと浮上してきたのです。

そんな単純な話ではないけれど

狩猟免許を取りたいと思ったのは、大まかにはそういったストーリーがあったからです。

他にも

  • 家畜肉を食べるよりCO2削減に貢献できること
  • 培養肉でサステナブル?みたいな話は甚だ疑問
  • 有害駆除動物の廃棄問題

などいろいろな理由があります。

試験に受かって一人前になってから語れよ、と自分でも思うのだけれどきっと考えは常に変わっていくから書き留めておきたいと思いました。

何より、苦手な勉強をちゃんとして、まず合格しなければならないので(まだ全く手を付けていない)頑張りたいと思います。

免許を取る前から、こんなに連れまわしていろいろと教えてくれる師匠に感謝、理解してくれる家族にも感謝、なにより様々なめぐりあわせに感謝です。

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この記事を書いた人
ぐりゆう

1993年生まれ。北海道十勝の田舎に移住。採ったり獲ったり食べたりするのが好き。脱サラフリーランス。

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