猟銃等初心者講習の申込み、テスト難易度について

狩猟

ぐりゆうです。

先日狩猟免許を取得し、現在は銃の所持許可のための手続きを進めています。

本記事では、猟銃を持つのにまず初めに必要な『猟銃等講習会の初心者講習』の申込み、テストの難易度について

  • 申し込みに必要な書類
  • 申し込み方法
  • 講習当日の内容と流れ
  • テストの難易度

について書いていきます。

銃所持許可を受けるまでに必要なステップ

狩猟免許に関しては環境省が発行しているものでしたが、銃の所持許可からは警察への申請をすることになります。

銃の所持許可を受けるまでには、以下のステップを踏む必要があります。

  1. 猟銃等初心者講習を受ける
  2. 技能講習を受ける(空気銃の場合は不要)
  3. 銃の所持許可を取る

銃の所持許可を受けるには『猟銃等初心者講習会の講習修了証明書』と『技能講習の修了証明書』が必要となります。

この二つの講習を修了し、やっと所持許可を申請できるようになるわけです。

本記事ではこの1.の猟銃等初心者講習の申し込みとテストの難易度について書いています。

狩猟免許についてはこちら

初心者講習の申し込み方法

猟銃等講習会の初心者講習の申し込みは、住所地を管轄する警察署に申し込みます。

必要な書類は以下のものです。

  • 猟銃等講習受講申込書
  • 申込書に添える写真
  • 受講料 6,900円(収入証紙)

空き状況のこともあったので、あらかじめ電話で問い合わせをしてから警察署に向かったのですが、電話の時点で「あと数枠なので今すぐ来れますか?」という感じでした。

狩猟免許と同様、猟銃等講習会も申し込みが埋まるのが早いようです。(私は受付開始から1日後でこんな感じでした;)

ネットで調べたところ、都道府県によって受付方法が異なり、電話での受付、書類の郵送などでの受付もしている県もあるようでした。

私は申し込んだ当日に、教本を貰うことができました。

猟銃等初心者講習当日の流れ

初心者講習会は、一通りの講習を受けた後、考査(テスト)を受けて合格しなければ講習修了証明書をもらうことができません

私が受けた初心者講習での1日は以下の流れでした。

大体どこの都道府県でも同じような流れだと思います。

AM 講習

PM 1時間ほど講習

その後考査→即日結果発表、修了証明書交付

内容は実務的なことが多く、とてもためになりました。

猟銃等初心者講習テストの難易度

猟銃等初心者講習のテストの難易度ですが、どうやら都道府県によって大きな差があるようです。

テストは○×で、50問の問題です。

受けるからには何としても1度で合格したいのが受験者の心情だと思います。

御多分に洩れず私もブログやYoutubeを漁ったところ『ひっかけ問題がめちゃくちゃある』『細かい数字は全部覚えろ』との情報が出てきてかなり焦って勉強しました。

しかしながら、私が受講した回では『当たり前の知識を当たり前に答えれば受かる』いわゆる”落とすためではない”テスト問題で、細かい数字とかはほとんど出題されず、難易度は易しめだったと思います。

都道府県もそれぞれ環境によってハンターが必要か否か、直近で猟銃での事故が起きたなどの状況、その年の方針や担当者によって難易度が変わるのかもしれません。

ただ、できることは可能な限り勉強して備えていくことでしょう。

私はYoutubeの例題集みたいなものをかなり活用しました。

初心者講習会は回数も少なく、受験料も安価ではないので何度も受けることを考えると問題集を購入して試験対策をするのもアリかもしれません。

終わりに

以上、猟銃等初心者講習会の申し込みとテストの難易度についてでした。

テストは都道府県により難易度に差がある…なんだかSAJのスキー検定1級みたいな感じですね。苦笑

とにかくできることは勉強すること。

銃を持つということは自分の責任を伴うことですので、数字の1つ1つまで覚えて損はないのではないかなと思います。

それではまた!

次のステップ
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