家庭の中で最もゴミの出る場所、台所。
中でも我が家でも便利で使っているのがジップロックのチャック付きバッグ。使い捨てが推奨されているけど、何度も洗って使っています。
けど正直3〜5回使うと穴が空いてしまいます。
なるべく繰り返し長く使えるものを揃えたくて、『Stasher(スタッシャー)』のシリコンバッグを使用することにしました。
Stasher(スタッシャー)を使用し始めて1年程経って、
- Stasher(スタッシャー)使い心地はどうか
- どんな風に普段使ってるのか
- 実際に使ってみて、買い足すならどれか
などについて、個人的な感想を詳しく説明していきます。
Stasher(スタッシャー)とは
stasher(スタッシャー)とは、使い捨てプラスチックゴミをなくして海を守りたい そんな想いからアメリカで開発されたプラスチックフリーの食品用保存容器です。
- 何度も洗って繰り返し使える
- 冷凍、オーブンやレンジ、食洗機にも対応
- ピンチロックシステムで密閉できるので、液漏れもなし
- 原料は食品用品質として認められているピュアプラチナシリコーン100パーセント
シリコーン製の保存容器は他にも販売されていますが、ピンチロックシステムで密封できるのが他の製品との大きな違いです。
(多くの製品は密閉するためにプラスチック製の留め具を使用していて、加熱時などは外さなければいけません。)
1年スタッシャーを使ってみて(レビュー)
こちらが約1年間使用したスタッシャーです。
使用しているのはMサイズ。とり胸肉を1枚入れてこのサイズ感です。
想像よりバッグの口が小さいかな
食べ物を入れるバッグの口ですが、普段ジップロックを使っていると小さく感じます。
素材に弾力があり、チャック部分に厚みがあるためです。
なので「リンゴ丸々一個」のように、厚みのあるものを入れるのは少し大変だと思います。
口に入るサイズに切ったものなら問題なしです。
密封力高し!水もの入れてるけど漏れない
大体私がスタッシャーを使うときは
- お漬物
- 下味
- 低温調理
など結構水ものを入れることが多いけど、漏れたことはほぼありません。
1年使っているけど劣化してきて漏れちゃった!ってこともありません。
立てて使いたい場合は、マチ付きタイプがオススメです。
洗うのも簡単
私はいつも軽くザバザバと水洗いして、少し広げた状態で食洗機にインしています。
チャック部分も細かい作りではないので、洗うのが大変な印象はなし。
ただ若干、お酢などにおいが強いものを長期間入れたときは、ニオイ残りは気になりました。(重曹で洗えばすぐ取れます)
スタッシャー普段こんな風に使っています。
我が家ではスタッシャーを
- 食品の冷蔵、冷凍保存
- 浅漬けなどお漬物
- 味玉作り
- 唐揚げなど下味、衣つけ
- 湯煎調理
などの用途に使っています。
もっとも活躍しているのは鹿肉の低温調理で、(筆者猟師見習いのため鹿肉ばかり食べています)そのために買ったのでは?と思うほど。
毎日のように調理で活躍してます。
特に下味をつけるときはボウルやタッパーを使用するときに比べ、調味液が少なくても全体に液が行き渡るのが無駄がなく嬉しいです。
おすすめのシリコンバッグ
この記事をはじめて更新した時はシリコンバッグの商品自体があまりなく、選択肢は中国製の安価なものかスタッシャーか?というくらいでした。
しかし、今では製品にも選択肢が出てきています。
Stasher(スタッシャー)
スタッシャーも以前より価格が安く手に入るようになりました。
二人暮らしだとMサイズが1食分の下ごしらえにちょうど良いサイズです。
スタンダードに比べると少し高いですが、マチ付きだと自立するので汁物の保管にも便利です。
Ziptop
スタッシャーと同じくピュアプラチナシリコーン100%で作られていて、チャック付きのZiptopもおすすめです。
ZipTopは自立式で、サイズ展開が多いのが魅力です。
マジカリーノ
シリコーン製の調理器具を作っている和平フレイズさんでもシリコーンバッグを作っています。
熱くても上部のフックに菜箸など通して鍋から取り出せる日本的な目の付け所の光る便利な仕様です。
おわりに|シリコーンバッグで使い捨てゴミを減らす
我が家でのジップロックの仕様は完全にゼロにするのは難しいですが、シリコーンバッグが2枚あるだけで調理の際のゴミストレスから解放されました。
セールの時などを見計らって少しずつ買い足していきたいと思っています。