鹿肉の中でも、希少部位といえばこのタンです。
案外出回らないですが、最近は一番好きかも・・・
お味は牛タンと豚タンの間といったところでしょうか。臭みも全くなく歯ごたえがあってとても美味しい部位です。
ということでタンの下処理についてまとめます。
鹿のタンの取り方
鹿のタンの取り方ですが、顎部分の皮を剥ぎ、あご骨の内側に刃物を入れ、気管と繋がる部分を断ち切れば取ることができます。
鹿のタンの下処理
鹿タンの下処理ですが、全体的に分厚い皮を除去する必要があります。
狩猟でとってきたものは毛や草がついている場合がありますので、水洗いして綺麗にします。(私は塩水で洗います。意味があるかは不明です。)
お湯を沸騰させ、タンにかけて2分ほど置きます。
すると表面の皮が白くなり、手で簡単に剥けるようになります。
舌のぶつぶつ(味蕾)の部分は皮が厚く、取りにくいことが多いので、再度熱湯を剥きたい部分に直接かけると剥きやすくなります。
しっかり熱湯をかけるとこんな感じ。結構分厚い。
コツを掴むまでは皮が調子の悪いミカン如く、すぐちぎれてイライラしますが熱湯を何度か掛け直して根気よくやるのが重要です。
剥くと、このような状態になります。
何度も熱湯をかけていると、表面に火が通ってきて白っぽくなり若干不安になりますが、切った断面は綺麗な色のままですので、火の通りは気にせず行うのが良いかなと思います。
鹿のタンの調理方法
美味しい食べ方はもう一択です。タン塩!!!!
ネギとレモンを添えても最高です。
ちなみに我が家の定番焼肉塩ダレはこちら、青森のご当地焼肉タレの「源たれ塩」です。
スーパーにも売っているのでおためしあれ。
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こちらは愛用している塩
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