近年ジビエとしても注目されている鹿肉。
私は猟師を初めて2年目の主婦。
我が家の業務用冷蔵庫には鹿肉がパンパンに入っているので、少なくても週3くらいのペースで鹿肉を食べています。
当然頻度が多くなると困るのが料理のレパートリー。
本記事では以下の記事で紹介した基本のレシピの他に、よく作っているアレンジレシピを紹介します。
※本記事に出てくるメニューは、鹿肉のミンチを使用したレシピが多いです。
ミンチはブラウンのハンドブレンダーのセットのチョッパーを使っています。
野菜のみじん切りも全部入れるだけなので、料理に何かと使えてとても便利です。
①鹿肉餃子
よく作るのが鹿肉の餃子です。
お肉をミンチにして、キャベツやニラと合わせて餡にします。
鹿肉は脂が少ないのでジューシーさを出すため豚ひき肉と混ぜる方法もありますが、もうそこは割り切ってヘルシー餃子として我が家は鹿肉だけを使っています。
ジューシーさを補うためにしていることは、水分の多い野菜を多めに入れることでしょうか。
鹿肉くささが気になる場合は少し強目に下味をつけると良いです。
- 鹿肉の脂と筋をある程度取り除きミンチにする
- 野菜もみじん切りにする
- 鹿のひき肉と野菜を混ぜ合わせ、下味をつける(我が家は塩コショー、味覇、オイスターソースで味をつけています)
- 餃子の皮にくるむ
- フライパンに並べ油を引いて蒸し焼きにする
作った後の冷凍保存も可能。作り置きして冷凍しておくと、疲れた日の救世主になります。
②鹿カツ
鹿カツも大好きなメニューです。
私はちょっとレアっぽいのが好み。(自己責任でよろしくお願いします。)
硬さが気になる場合は、あらかじめお肉にフォークを刺して食べやすくするのもおすすめです。
- 鹿肉を1.5センチほどの厚さに切り筋を取り除く
- フォークを刺して肉の歯切れを良くする
- 小麦粉→卵→パン粉の順でつける
- 180℃の油で揚げる。火を通しすぎると固くなりやすいので注意
③鹿ミートソース
鹿のミートソースをたくさん作ると、アレンジして長く楽しめます。
パスタに、グラタンにと活用できますよ。
- 鹿肉の脂と筋を取り除き、ミンチにする
- にんにく、しょうが、玉ねぎ、人参をミンチにし、肉と一緒に炒める
- トマト缶を入れ、塩コショー、コンソメ、お砂糖で味を整えたらできあがり
④タコライス
③で作った鹿ミートソースのアレンジレシピです。
- ③の鹿ミートソースの方法で、ミートソースを作る
- チリパウダーを加え味を整える
- ミートソースをご飯にかけて、レタスとミニトマトチーズ、お好みで温泉卵、アボカドなどをのせできあがり
⑤キーマカレー
③④で使ったミートソースは飽きたらキーマカレーにしちゃいましょう。
- ③の鹿ミートソースの方法で、ミートソースを作る
- カレー粉を加え味を整える
- できあがり
⑥鹿麻婆豆腐
市販の麻婆豆腐のもとを使ってひき肉を鹿肉に変更。
山椒などスパイスや薬味を豚ひき肉の場合より多めに使うと鹿肉の味に合います。
- 鹿肉の脂と筋を取り除き、ミンチにする
- ネギ、にんにく、生姜を刻み、市販の麻婆豆腐のもとを使って説明書き通り調理
- 最後に豆腐を加えて出来上がり
おわりに
以上、いつも作っている鹿肉レシピアレンジ編でした。
これからも色々なメニューを試して美味しいものがあれば追加していきます。
今は「お弁当に入れても美味しい」鹿肉レシピはどんななのかなと思考を巡らせているところであります。
参考になりましたら幸いです!
鹿肉の調理にオススメの調理器具
鹿肉は一気に火入れをすると硬くなり、初めての調理はなかなか難しいものです。
我が家では美味しく無駄なく鹿肉を食べるために、いくつか調理器具を導入しました。
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