肉を食べたいから猟師を始めた私の考える鹿肉を食べるメリット3つ

狩猟

こんにちは、今年から狩猟免許を取得して猟師見習い中のぐりゆうです。

私が狩猟免許をとりたい、と思ったのは『この美味しいジビエ肉を食べて生きていきたい、そういう営みをして生きていきたい』と思ったから。

ネズミだって、鳥だって、キツネだって、自分の住処を自分で作り、自分の食べ物は自分で採っていきていく。そういった自然の摂理で自分も生きていきたいと思ったからです。

そんな私が考える、鹿肉を食べるメリットは大きく考えて3つあります。

  • 鹿肉は栄養が豊富である
  • 駆除された害獣脳有効活用
  • 家畜肉生産による温室効果ガス排出を減らすことができる

①鹿肉は栄養が豊富である

鹿肉は牛肉と比較して脂質が1/6カロリーは半分以下ととてもヘルシーなお肉です。

それに加え鉄分含有量は2倍あり、中でもヘム鉄と呼ばれる身体に吸収されやすい鉄分の成分が豊富で、貧血や冷え性を予防する働きがあります。

また、鹿肉に多く含まれる「アセチルカルニチン」はアミノ酸の一種で、脳機能向上やストレス軽減、疲労回復の効果があると報告されています。

ぐりゆう
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血が足りなくなる生理前や生理中に食べると元気になります。

②駆除された害獣の有効活用(食べる責任)

日本の野生鳥獣による農作物被害額は約160億円。

その大半がイノシシ、鹿によるものです。

その作物の被害を食い止める目的で行われる捕獲を中心として特にイノシシとシカの捕獲頭数が大幅に増えていますが、その一方食肉として利用されるのはそのうちのわずか1割程度です(平成30年度 農林水産省調査)。

捕獲された有害鳥獣はほとんどが埋設・焼却によって廃棄処理されており、その処理費用もまた農林業者や地方自治体の財政を圧迫する原因になっています。

人間が天敵の動物の住む環境を壊したのが原因なのに、自分勝手ですよね…。

私は個人的には『有効活用』という表現にすら嫌悪感を感じます。

命を奪ったのであれば、その命を別の形で活かす責任があると思うのです。

③家畜肉生産による温室効果ガス排出を減らすことができる

地球温暖化の原因とされる二酸化炭素(CO2)などの温室効果ガス。

発電したり、車を運転したりなど工業分野での大量排出はイメージしやすいですが、食生活に関わる温室効果ガスの排出量は、肉類の消費関連が最多だとされています。

豚肉の場合、小売店で並んでいる精肉1キロ当たりの排出量はCO2換算で約7.8キロ、牛肉の生産に関わる温室効果ガス排出量は23.1キロと同じ量の豚肉の4倍ほど。

これは、えさの生産や飼育、食肉処理などの過程の排出量を合算したもの。

これらの豚、牛肉の消費をある程度天然の鹿肉に置き換えることで、温室効果ガス排出削減にも繋がります。

ビーガンにはなれないけれど、家畜肉の消費を減らすことはできる

特に家畜肉の生産過程にはたくさんの目を背けたくなる現実があります。

  • 環境負荷が非常に高いこと
  • 非常に狭く劣悪な環境で飼育されていること
  • その姿はまるで工場であること

私は『フードインク』という映画を見て自分が喜んで食べている肉の現実にショックを受けました。

ビーガンについて調べ、実践しようと試みたほどです。

だけど、もともと肉食だった自分にはビーガン生活で栄養を補っていく自信はない。

そんな時に出会ったのが、狩猟であり、ジビエ肉でした。

狩猟を通して本来の人間の営みを取り戻していく、そんな日々を送りたいと思っています。

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この記事を書いた人
ぐりゆう

1993年生まれ。北海道十勝の田舎に移住。採ったり獲ったり食べたりするのが好き。脱サラフリーランス。

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