Tシャツやパーカーなどトレンドシルエットやデザインのオリジナルグッズが作れるSUZURI。
BASEで自分のECサイトでオリジナルグッズを販売してるけど、SUZURIのリンガーTシャツやビッグシルエットTシャツなども可愛いからBASEで売りたい!と考えた方もいるのではないでしょうか。
BASEはSUZURIと連携できないの?
BASEでもサイト内のアプリを使用すればTシャツやスマホケースなどBASEサイト内のアプリ機能を使って外部サイトと連携すれば受注生産することができます。
この連携を使用することで、顧客情報などもBASEからそのまま引き継ぎ、生産元から発注者に送ってもらうことができます。便利ですよね。
しかし、ファッションアイテムなどはBASEでは作れる種類が少なく、SUZURIの商品をBASEで売れないかと考える人もいると思います。
果たしてBASEはSUZURIと連携することはできるのでしょうか?
答えはNOです。
BASEでSUZURIの商品を売る方法
しかし、手動で情報を入力することでSUZURIの商品をBASEの発注者に送ることはできます。
あまり面倒な行程はありませんが、手動での入力があるので発注ミスがないかというリスクはありますし、送り主がSUZURI、GMOペパポ名義になってしまうので購入者は少し困惑してしまうかもしれません。まあ、送り主に関しては購入の欄に明記すればトラブルは防げると思うのですが…
BASEで売る場合とSUZURIでそのまま売る場合の利益を比較
では、同じ価格に設定した場合、SUZURIでそのままお客様に購入してもらうのと、BASEで購入された商品をSUZURIに発注するのではどのような利益の差があるのか計算してみます。
ここでは、SUZURIの代表Tシャツ(原価2,080円)を900円の取り分を乗せて2980円(税抜き)で販売した時の利益を考えます。
SUZURIで売った場合 | BASEで売った場合 | |
注文者が払う価格 (税+送料込み) | 3878円 | 3878円 |
各種手数料 | なし | 296円 |
出品者利益 | 900円 | 604円 |
BASEでは販売手数料と決済手数料が税+送料の価格から6.6%+40円引かれますので、利益が2/3になってしまうのです…。ここでの300円の差は結構痛手です。
結論:BASEでSUZURIの商品は手動で売れるけどコスパが悪い
結論、SUZURIの商品をBASEで売ることは不可能ではないけれど、コスパが悪いのでおすすめできません。
BASEで完全受注でオリジナルグッズを作るならBASE内で使えるアプリを使うのが一番安く済みます。
しかしリンガーTシャツなどファッショナブルなアイテムをBASEで売りたいなら、別の会社に外注するか大人しくSUZURIでショップ運営するのが良さそうです。
SUZURIで売るより、BASEでお店を作り込んだ方が売れると思うんですよね〜。色々検討が必要ですね!