#2 今季初、師匠と狩猟へ

狩猟日記

今季初めて師匠と狩猟へ。まだ雪が足りないので車での流し猟。

(写真は昨年の同時期、今年は雪が少ない)

日の出の15分前に出発して猟場に行く、という予定をして出発。(銃刀法で銃の発射は日の出から日の入りまでと定められている)


すると、住んでいる町内会を過ぎてすぐのデントコーン畑に鹿。いるいる、何頭も。

けれどまだ日の出前、撃てない時間。諦めて先に進む。


その後同じシチュエーションを繰り返し、「今日はいるぞ」と猟場に日の出時刻に入るが別の狩猟者がすでにおり、鹿の姿はない。


結局その後鹿に会うタイミングはなく、数時間が過ぎる。

狩猟期に入ってしばらく経っているから、猟場の鹿は車の音に敏感だ。

やはり他の車が入った後だと、全くないわけではないけれどチャンスは減る。


そんな話をしている矢先、畑と道路の溝の中に雌鹿が3頭。

車に驚き2頭は畑側に走る(平らで奥に道路があるので撃てない)、1頭は山側に向かって走り出した。

チャンス!


車を道路から避けられるところに停め、音がならないように車から降りる。

大丈夫、まだ射程にいる。鹿が止まる。


スコープを覗く。鹿がスコープの真ん中に入る。

鹿がトコトコ歩き出す。とまれ、とまれ、、、

「鹿柵があるから止まる。焦るな。」と師匠。

スコープを覗きながら追う。鹿柵の近くへ。止まるか・・・?!


するとまさかの鹿柵をすり抜けていく鹿。

「鹿柵、穴空いてるんでねーか!」笑う師匠。

命拾いした。そういう運命。深追いせずに車に乗り込み別の猟場へ向かった。


しかしその後はチャンスがなく帰宅。

ハラハラした日、獲物はとれなかったけどこんな日も楽しい。

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