失業手当は満額もらわないと損?再就職手当制度があるよ

失業保険

退職したら、失業手当の受給を考えていて計算してみたら意外ともらえるし、今まで頑張って働いて雇用保険払った分は取り返したいなぁなんて思っている方も中にはいるのではないでしょうか。

失業手当の受給中に就職が決まるとお祝い金のような「再就職手当」がもらえるってご存知でしょうか。今回は

この記事でわかること
  • 失業手当は満額どのくらいもらえるのか
  • 再就職手当はいくらもらえるのか
  • 再就職手当がもらえる条件

について説明していきます。

失業手当は満額貰うといくら?

自己都合退職でも、給付制限期間はあるものの、最低でも90日分受給できる失業手当。実際には、総額いくらぐらいの支給になるのでしょうか・

20代の大卒正社員の初任給に多い月給20万円、勤務年数が1年以上5年以下の20代の自己都合退職だった場合を想定してみましょう。

月給が20万円の場合、20代で5年未満の勤務の場合、失業手当(基本手当)は日額4,888円となります。

これを、満額の90日分受給した場合の合計総支給額は439,920円となります。

あなたの失業手当が日額いくらもらえるのか、詳しくはこちら

失業手当受給中に就職した場合、再就職手当がもらえる

この失業手当の受給期間以内に就職が決まった場合、再就職手当というお祝い金のようなものをもらうことができます。こうすることで、受給者の早期就職を促しているというわけです。

実際の再就職手当の規定は以下のようになっています。

再就職手当額
  • 基本手当の支給残日数が所定給付日数の3分の2以上の方は、所定給付日数の支給残日数×70%×基本手当日額。
  • 基本手当の支給残日数が所定給付日数の3分の1以上の方は、所定給付日数の支給残日数×60%×基本手当日額。

このように、基本手当(失業手当)の支給残日数が多いほど再就職手当の支給の額が多くなります。支給残日数が所定給付日数の3分の1以下の場合は再就職手当は支給されません。

再就職手当はいくらもらえる?早めに就職を決めて一番多くもらう方法

ここからは失業手当の支給日数が90日の場合、再就職手当が具体的にいくらもらえるのかをみていきましょう。今回も離職前の月給が20万円、基本手当の日額が4,888円と仮定して計算していきましょう。

支給残日数が60日の場合

失業手当の受給を30日したところで就職した場合の支給総額は

4,888円×30日+4888×70%×60日351,936円

となります。失業手当て90日分の満額は439,920円ですが、

60日間仮に前の会社と同一の賃金の月給20万円で働いた場合、賃金と雇用保険の合計の収入は3ヶ月で751,936円となるのでかなりありがたい制度です。

支給残日数が30日の場合

失業手当の受給を60日したところで次の会社に就職した場合の支給総額は

4,888円×60日+4888×60%×30日381,264円

となります。30日間前の会社と同一賃金の月給20万円で働いた場合の賃金と雇用保険の合計収入は3ヶ月で581,264円となります。

雇用保険として支払われる額はもちろん3ヶ月の満額が多いですが、その間就職し働い他場合も再就職手当ももらえるので、早く就職すればするほど実際に手にするお金は多くなります。

再就職手当が支給される条件

再就職手当が支給されるには、条件があります。

以下の条件に1つでも当てはまらない場合は再就職手当は支給の対象になりませんので、ご注意ください。

再就職手当の支給対象
  • 就職日の前日までに基本手当の支給残日数が所定の1/3以上あること
  • 一年を超えて勤務することが確実であること
  • 待機期間満了後の就職であること
  • 給付制限がある場合、待機期間満了後1ヶ月はハローワーク又は許可届出のある職業紹介事業者の紹介により就職したものであること
  • 離職前の事業主に再び雇用されたものでないこと
  • 就職日前3年以内に再就職手当又は常用就職支度手当の支給を受けていないこと
  • 受給資格決定前から採用が内定していないこと
  • 原則雇用保険の被保険者要件を満たす要件での雇用であること

早めに就職するのが鍵

離職してから日数が空くほど、就職率が下がっていくのも事実です。

離職後は可能であれば早くに求職活動に取り組みましょう。

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