食品ロスを救出して家計も助ける本気で安い通販サイト2選

節約

コロナ禍で、家で食事することが多くなりさらにお得に食品を手に入れたいという方も多いだろう。

今回はお得に商品が購入できて、食品ロスや廃棄などの社会問題にも貢献できる通販サイトを紹介する。その前に、日本の食品ロス事情についてみていこう。

日本の食品ロスの現状

日本の食品ロス

「食品ロス」とは本来食べられるのに廃棄される食べ物のことを言う。

日本の食品廃棄物等は年間2,550万tと言われている。

その中で本来食べられるのに捨てられる食品「食品ロス」の量は年間612万tになっている。(平成29年度農林水産省推計値)

日本人の1人当たりの食品ロス量は1年で約48kgで、これは日本人1人当たりが毎日お茶碗一杯分のご飯を捨てているのと同じ量になる。

また、世界の食料廃棄量は年間約13億tで、人の消費のために生産された食料のおおよそ3分の1を廃棄している計算になる。

なぜ食品ロスが問題なのか

食品ロスを含めた多くのゴミを廃棄処理することは、CO2を多く排出し、金銭的にも環境に対しても多額のコストをかけているのが現実だ。

しかし、このような状況でも世界的に食糧が十分にあると言うことではない。多くの食品ロスが発生している一方、世界では7人に1人の子どもが貧困で食事に困っている。

食品ロスはどこで起きているのかとその原因

https://www.maff.go.jp/j/shokusan/recycle/syoku_loss/161227_4.html

食品ロスは大きく分けると下記2つに分けることが出来る。
事業活動を伴って発生する食品ロス・・「事業系食品ロス」
各家庭から発生する食品ロス・・・・・「家庭系食品ロス」

612万tのうち事業系食品ロスは328万t、家庭系食品ロスは284万tとなっている。

事業系食品ロスの原因は基本的に「生産過多」だ。

まだ食べれる賞味期限が近い商品も食品ロスとして廃棄されている現状がある。この状況に危機感を持った企業が、店舗に並べることのできないがまだ食べることのできる商品を格安で販売を行なっている。

食品ロスを救うお得な通販サイト

junijuni(ジュニジュニ)

「junijuni(ジュニジュニ)」は東京ガスが新提案する、 家計と地球にやさしいお買い物ができるショッピングサイト。

品質には問題ないけれど、「賞味期限間近品」や「パッケージ変更品」 「過剰生産品」といった理由で廃棄対象となってしまうような食品や 日用品を主に取り扱い、安価で提供している。

さらに、売上の一部を社会貢献団体へ寄付しており、 買い物の際に購入者自身で寄付先を選ぶことができる。 お得にお買い物して、<ロス削減>と<寄付>のダブルで社会貢献できる。

まとめ買い商品が多いので、家族の多い方やイベントの際もおすすめ。

また、食品のみならず化粧品や日用品も取り扱いがある。あの憧れのジョンマスターのシャンプーやコンディショナーも安価で購入できるので、一見の価値ありだ。

atara(アタラ)

「atara(アタラ)」はおつとめ品をうれしい価格で購入して、食品ロスや廃棄物ロスに貢献できる、 関西電力グループが運営するSDGs取り組みECサイト。

賞味期限間近やパッケージ変更品などの「まだ食べられる」「まだ使える」にも関わらず、訳あって処分対象になってしまう商品、またataraの取り組みに共感いただいた企業様からの特別提供商品を販売することで、近年問題視されている廃棄の削減へ貢献することを目指している。

「atara」(読み方:アタラ)とは「もったいない」という意味の古語です。漢字では「可惜(もしくは惜)」と書く。そのモノの価値相当に扱われないことを残念だという感情を表し、昔から培ってきたモノを大切にする精神を表現している。

SDGsや、環境問題に興味があるけど、どのように取り組むべき?と考えている方は、買い物をできる限り「atara(アタラ)」で買い物する、なんていう貢献の仕方もある。

junijuni(ジュニジュニ)同様、まとめ買い商品も多いので家族の多い方に特におすすめ。

そのほかにも食品ロスを減らすためにできること

jinijini(ジュニジュニ)や、atara(アタラ)のような通販サイトで廃棄される商品を救う以外にも、日常でできる食品ロス削減がたくさんある。

家庭では、冷蔵庫に入っているものを把握し使い切ること、あるものから献立を考えることも簡単にできる食品ロス削減だ。

また、スーパーでは、すぐ消費する予定のものに関しては並んでいる中から消費期限に近いものから買う、割引商品から買うというのも廃棄されてしまう商品のロス削減に繋がる。

食品ロス問題に潜む本当の課題

現在、日本の食料自給率(カロリーベース)は38%(農林水産省「食料需給表(平成29年度)」)で、食料の多くを海外からの輸入に依存している。食料を大量に生産、輸入しているのに、その多くを捨てている。その過程では温室効果ガスであるCO2を大量に排出し、それは各地に今までにない豪雨災害、乾燥による山火事などの原因となる気候変動という形で影響を与えている。

多種多様な商品が国内にいても手に入るということはとても便利なことだけれど、日本でも生産できる商品をわざわざ多大なCO2を排出して海外から安く仕入れる必要はないと思う。

世界には雨期や乾燥などによって、安定した食糧の生産が難しい地域も多くある。

本来、輸出・輸入は多様性や贅沢のために行われるのではなく、こうした安定した食糧を生産することのできない地域に、自国の食糧生産に余剰のある地域が分けるためのものであるべきだ。

経済が自国や一握りの大企業の発展のためだけではなく、世界のさまざまな地域に住む人がそれぞれの文化を守りながら、貧困に苦しむことのないように循環する世界になることを望む。

買い物は投票である

上記を読んで、本当に自分の過程で消費できる分だけ食品廃棄を救うだけで問題の解決になるのかと疑問に思う方もいると思う。

しかし、大切なのはjunijuni(ジュニジュニ)のようなサイトを利用することによって、食品ロスや廃棄削減を支持する人がいるということを示すことにある。

確かに1人ではどうにもならないかもしれないが、まとまった数になった時に、説得力のあるデータになる。そうすれば、企業はなるべく作る数を適正数に減らすようになって廃棄は少なくなるであろうし、顧客が買ってくれるのであれば小売店は賞味期限前の商品を売り場に置いておくことのできる期間が長くなる。

自分がものを買うときは、少しでも買うことによって起きる影響、生産から消費までの過程を考え、なるべく地産地消や食品ロスを削減するよう心がけたい。

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