新しいドリッパーを手に入れて、ずっと改善したいと思っていたコーヒータイムをワンランク上のものにすることに成功しました。その名もCOFIL。
今までのコーヒータイムの改善したかった点

今まではこんな感じの小包装のドリップコーヒーを毎日飲んでいました。コーヒーを入れる器具も不要、洗い物もマグカップのみと言う手軽さは気に入っていたのですが、気になる点がいくつか。
とにかくゴミが出る
1杯のコーヒーを入れるのに、細かいですがゴミが出るのが気になりました。プラスチックの小包装、紙フィルター。これ、人生に必要なプラごみ消費かな?と考えたら不要なので変えたかった。
もう少し美味しいの飲みたい、けど高い
いつも買っていた職人のコーヒーは18杯分入りの350円。スーパーでは格安の部類です。二人で飲んだらだいたい1週間から10日くらいで消費する量。
少し背伸びして◯◯珈琲店的な商品も買いたいけど、ちょっと価格が気になる。とりあえずの落とし所と言う感じで飲んでました。だから、もっとお気に入りを見つけて飲みたい。
COFILを選んだ理由

そこで、悩みに悩んでCOFILを購入しました。
ゴミはコーヒーかすだけ
COFILは、伊万里陶芸が製造しているセラミックコーヒーフィルター。焼き物ですが髪の毛くらいの小さい穴が無数に開いています。なので、ペーパーフィルターも不要。ランニングコストもかかりません。
味がまろやかになる
フィルターが水に含まれるカルキ臭や不純物を取り除いてくれます。コーヒーは水の美味しさもダイレクトに味に響きますから、水道水でコーヒーを入れる人におすすめ。全体的に角が取れてまろやかな味わいになって気がします。
半永久的に使える
フィルターは使い続けると根詰まりもしますが、煮沸することで解決します。(ちなみに洗剤、洗浄機NG)普段は水洗いのみでOKなので環境にも優しい。焼き物なので、割りさえしなければ半永久的に使えます。
コーヒー以外にも使える
なんと、お酒に使用してもいいらしい。日本酒、ウイスキー、焼酎などフィルターを通すとまろやかになって飲みやすくなるらしい。試してみよっと。
COFILを使ってみた

届いたので張り切ってCOFILでコーヒーを入れてみました。以前とドリップすることには変わりないので、特に手間に感じることもありません。
気になる味は?と言うと、いつもと違う豆だったので比較のしようがないと言えばそうですが、口当たりはまろやかに感じました。美味しいです。
何より、朝のコーヒータイムが楽しみになりました。これからは気になる豆を買って、朝豆を挽いて、、、と言うところから始まると思うと5時に起きちゃうな。。
ちなみに、楽天市場のショップAIHAから買うと、フィルター受けに名入れができます。記念日の贈り物にもとっても良さそうだなぁ。
COFILが詰まった!対処法
お気に入りのCOFIL。ですが、どうしてもちゃんと手入れをしてあげないとコーヒーかすやコーヒー豆から出る油で詰まってしまうんです。
コーヒーを淹れてから長時間そのまま放置したりしていると、てきめん詰まります。
飲んだ後は面倒でもコーヒーかすを捨てて、水洗いしましょう。その際歯ブラシでこするとより詰まりが取れやすいです。
そしてできるなら毎回使った後はお湯通しをしてあげましょう。また、週に1度くらいは煮沸してあげてください。
ちなみに…コーヒーかすの再利用

うちはコーヒーがらをトイレの消臭材として再利用しています。(田舎なので、うちの地域のトイレはいまだに半水洗)
そのまま置いておくだけでOKです。コーヒーはアンモニア臭の消臭に適しています。その効果はなんと炭の5倍だそう。コーヒーがらは水分を含んでいるとカビやすいのでこまめに交換してくださいね。